外壁をリフォームする際に注意したいのは、どんな業者が工事をしてくれるのか?という点です。
悪徳業者にひっかかって、高いお金を払ったのにすぐに外壁が剥がれてきた!!なんてことにならないために、信頼できる業者に頼みたいですよね。
そこで、リフォーム初心者のための業者選びで注意したいポイントをまとめました。
- 許認可をうけているかどうか
- 自社で工事をするかどうか
・所在地をチェックしてみる - 担当者が知識豊富かどうか
・有資格者がいるかどうか - アフターサービスはあるか
・瑕疵担保保険加入の有無
目次
許認可をうけているかどうか
工事をする時に、国や県などから工事請負許可があると思いませんか?
またはそれなりの試験に合格しているとか。
じつは違うんです!
リフォーム業を看板に掲げるために必要な許可はなくて、街の便利屋さんレベルでも「リフォーム業」って言って良いんです。
なぜなら「税込み500万円に満たない工事は「軽微な建設工事」という扱い」になるから。
法律上、軽微な建設はDIYと同レベルなので、建設業許可がなくても工事を行うことが可能なのです。
なに言ってんだ!?って思いますが、これが悪徳業者を生む温床なんでしょうね。
知識や経験をもとにして立派に工事してくれる施工会社もいると思いますが、初心者がそんな業者さんを見つけるのは至難のワザ。
建設業許可を取得している会社を選びましょう。
また、1級・2級建築士やおすすめの技術士は「一級・二級塗装技能士」がいると、更に安心です。
自社で工事をするかどうか
営業はするけれど、いざ実際の工事は子会社・孫会社に丸投げ。
下請け業者が安く工事をさせられて、手抜き工事が発覚!!なんてことにならないために、実際の工事はどこでおこなうのか、契約する前にきちんと確認しましょう。
所在地をチェックしてみるのがおすすめ
自分の住んでいる都道府県から車で1時間位の距離にオフィスがあるかどうか、をチェックしてみましょう。
本社がなくても、地域にオフィスがあれば問題なし。
そうでなければ、その地域にある別の会社に工事を依頼していることになります。
長距離を移動して工事してくれる会社もあると思うんですが、やっぱり何かあった時に直ぐに対応してもらえるほうが安心ですからね。
担当者が知識豊富かどうか
工事担当者が営業担当で、実際の工事関係の知識はまったくない!なんてことでは話しになりません。
見積もりの時に伝えた話が、現場監督には伝わらないなんてこともあるんです。
実際の工事をするのは現場の人なので、その人達とのパイプ役として役になってくれるのかどうか、担当者の質は重要です。
有資格者がいるかどうかをチェック
リフォーム業者に有資格者がいるかどうかも、業者を決める際のチェックポイントにすると良いんです。
特に外壁リフォームに必要なおすすめの技術資格は「一級塗装技能士」資格。
国家試験で、1級取得には実務経験7年以上が必要になってきます。
リフォームに関連する主な資格一覧
国家資格 |
一級・二級建築士 木造建築士 建築施工管理技士 一級・二級塗装技能士 |
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民間資格 |
カラーコーディネーター インテリアプランナー 福祉住環境コーディネーター 外装劣化診断士 |
アフターサービスはあるか
工事が完了してからも不具合があった場合、なおしてもらいたいですよね。
リフォーム後のアフターフォロー体制がしっかりしている業者を選ぶことが大切です。
瑕疵保険に加入しているかどうかをチェック
なるべく長い間保証してもらえたほうが安心ですので、契約する前に必ずチェックしておきましょう。

