外壁の素材をあれこれ調べていて見かけた「ガルバリウム」。
金属サイディングを検討している人は、もうご存知かもしれないですね。
ガルバリウム (Galvalume) 鋼板ガルバリウム鋼板の表面、ダクト用
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称。日本国内ではガルバと略称されることも多い。また、ガリバリウム、ガルバニウムと呼称される場合もある。日本工業規格(JIS) では、JIS G3321(溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板)で規定されている。
出典:Wikipedia
金属サイディングはガルバリウムなどの金属板を用いて、表面に塗装を施したもの。
ガルバリウムのほか、アルミニウムやステンレスなども用いられています。
金属なので、どれもサイディング素材のなかでも経年劣化に強く、防水性が高いのが特徴です。
また、表面に塗装を施しているのですが、この塗装が剥がれ落ちる割合が低く、再塗装までの期間が長持ちするのも注目ポイントです。
かつての金属外壁と言ったら、トタン屋根を含む金属質な冷たい印象のものが多かったみたいなのですが、最近の金属サイディングはデザイン性が高くなっています。
金属サイディングメーカー大手のアイジー工業のホームページを見ても、まるでレンガや石の外壁のようなデザインのものが数多く見られますし、色バリエーションもとても豊富です。
窯業系や樹脂系のサイディングと比べても遜色のないデザイン性がある金属サイディングですが、気になるところといえば、やはり価格が高め、という点でしょうね。
金属サイディングの特徴
- 天候のダメージに強い
- 再塗装などのコストが少ない
- 防水性が高い
- 価格が高め