長年住んできた我が家、築20年もたってきたらそれはそれは、あちこちに傷みが見られるようになります。
もう少し住んでいたい!
中古住宅を買って新しい我が家にしたい!
まずは外壁をきれいにリフォームして、見違えるようにおしゃれな我が家にしたいですね!
そこで、サイディングを外壁材として新しく外壁のリフォームをしてみたいと思ったサイト管理人が、あれこれ調べた内容をご紹介していきます。
目次
サイディングを選ぶ際のポイント
自分の家の外壁を飾るサイディングパネル。
今はたくさんの素材や種類があって、デザイン性も高くて選ぶのが楽しくてしかたないです。しかし、自宅のイメージを決めてしまう外壁ですので、あくまでも慎重に選びたいものですね。
注意点するポイント
サイディングを選ぶ際の注意点をまとめました。
①住宅の環境にあった素材選びをする
住宅がたっている環境にあった素材を選ぶようにしましょう。
たとえば、海のそばで潮風が拭いているような立地の場合、金属サイディングを選ぶと傷がついたことによるサビが発生する可能性があります。
また、雪が多く降り積もるような地域の住宅の場合は、保温性の高いサイディングを選ぶと、省エネ対策や節電になります。
②隣近所のデザインとあわない色柄は避ける
ご近所に立つ住宅の色合いとあまりにも違って見える家をたまに見かけます。
日本家屋が多く立つ地域に、急にピンク色の集合住宅がたっていると非常に目立ってしまいますよね。
景観を損なわないように色合いなどが決まっている都市もあります。周辺の住宅事情を踏まえたリフォームをしたいですね!
サイディングを使ったリフォームのメリット・デメリット
まずはサイディングを使ったリフォームのメリットはこちらです。
- 経年劣化がしにくい
- コストダウンできる
- 工期が短くできる
- 今ある外壁の上から張り替えることができる
- 耐火性がある
サイディングを使ったリフォームする際のデメリットというと、やはり工事をする際の注意が多いです。
- 工事がしっかりできていないと剥落する
- 工事がしっかりできていないと室内がカビ・結露になる
- 工事がしっかりできていないと雨漏りしたり水が染み込む
メリット・デメリット両方を踏まえたうえで、自分の好みになったデザインや素材を選ぶようにしましょう。
サイディングってどんな種類があるの?
サイディングパネルにはいろいろな素材がありますが、種類によって4種類に分類されます。
- 窯業系
- 木質系
- 樹脂系
- 金属系
この中では窯業系サイディングが人気で、シェア70%となっています。
防火性・防水性が高く、遮音や保温・防熱性なども、ほかの3種類に比べるとまんべんなく高得点なのが特徴です。
窯業系サイディングの特徴

デザイン性が高く、料金も抑えられるためシェアNo1のサイディングが窯業系と呼ばれるものです。
防火性や防水性、保温性などもまんべんなく高評価になります。
パネル1枚の重量が大きいので家への負荷が高いので、地震の揺れで落下の可能性を考慮する必要があります。
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金属系サイディングの特徴

金属っぽいデザインだけでなく、レンガや石のようなデザインも登場し、人気度・注目度が増している金属サイディング。
今ある外壁の上から貼り重ねる「カバー工法」がとれるため、外壁リフォームには向いています。
耐用年数が高い金属性サイディングは、太陽の光で暑くなるので防熱工事や湿度の調節を下地で行う必要があります。
表面のメッキがハゲると錆びるので、メンテナンスが必要ですが、再塗装までの期間がながく、メンテナンスが楽なのが特徴です。
他のサイディング種類に比べると価格が高めです。
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木質系サイディングの特徴
木質系は耐火性が悪いのと、防水性も悪いのでメンテナンスが注意が必要です。
ただ、木目の質感や年数経過による趣がでるのでおしゃれな外壁に仕上がります。木の風合いが活かせるため、庭までの一体感をだすと良いですね。
樹脂系サイディングの特徴
樹脂系サイディングはまだ日本国内のシェアは低いですが、海外ではシェアが高いのが特徴なサイディングです。
寒さに強く、ひび割れが起きにくいので、東北地方を中心に需要が高まってきています。
今後注目度が増しているサイディング外壁です。
外壁のリフォームを頼むなら気をつけておきたいポイントとは?
外壁のリフォームをする上で注意していきたいポイントはこちらです。
新築とリフォームは施工の仕方が違っている
新築時には影響のなかった外壁が、リフォームしたとたん、「カビや結露が増えた」「暑くて耐えられない」といったクレームになることがあります。
それは、家自体の作りと選んだサイディングの特性がマッチしていないからなのです。
外壁と、柱や内装との間に隙間があるかないか、断熱材が多いか少ないか、など、新築の際の作り方と、そこにあとから追加するサイディング壁との相性を注意して施工しなければいけないのです。
ただ、そういった注意するポイントをチェックして工事できるかどうかは、そのリフォーム業者の技術力にかかっています。
ただ、選んだ外壁材を貼り付ければいいというわけではないんですね。
そういった注意ポイントを確認して作業してくれる、信頼のおける業者に施工を依頼したいですね!どんな業者を選べば良いのか、詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
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